常に新しい動きをキャッチしていくことに余念がないのが「CryptoGT」ですが、この度XEMをはじめとして新たに「4通貨による入金対応」を実施してさらに使いやすさが高まっています。
XEMその他4通貨の入金対応開始
すでに「Crypto GT」のサイトでも公表されていますが、顧客の利便性を高めるために、これまでの仮想通貨だけではなくさらに入金できる通貨の幅が広がっています。
新たに利用できるようになったのは以下のような通貨です。
「NEM」は2015年3月に「Bitcointalk」のフォーラムにて「utopianfuture」という人物によって作り出されたアルトコインで「New Economy Movement」という名称の略から「NEM」と名付けられたものです。
国内では2018年にハッキングによる流出事件から一躍有名になりましたが、実はNEM自体は多機能プラットフォームのことで、実際の仮想通貨はXEM(ゼム)と呼ばれております。
保有量に応じて承認報酬ハーベストが与えられるなど、新しい仕組が取り入れられて人気が高まりつつあるもので、今回はこのXEMでも入金ができるようになっています。
「TUSD」は「USD」の価値に固定されたブロックチェーンベースの安定したコインで、いろいろと問題のある「USDT」に変わるものとして注目を浴びています。
このシステムでは単一の会社が管理する銀行口座ではなく、エスクロー契約を結んでいる複数の信託会社の銀行口座に米ドルが保有されており、いつでも米ドルと交換ができる資金が確保されている点が非常に透明性の高いものとなっているのです。
TUSD(TrueUSD)は米ドル(USD)との相場が固定されており「1TUSD=1USD」となるように価格がほぼ連動する仮想通貨となっているため、決済のためには非常に利用しやすいのが特徴です。
「Gimini Dollar」は日本語では「ジェミナイドル」と呼ばれ、ウインクルボス兄弟が運営している米国の仮想通貨取引所ジェミナイが発行する仮想通貨となっています。
この「Gimini Dollar」は米ドルと価格が連動することによって通貨の価値が保証されている「ステーブルコイン」と呼ばれるもので、米国の金融規制当局からの許可を受けた世界初のトークンです。
ビットコインのような価格変動のリスクを一切受けることなく安全、安心して利用できるのが特徴となっています。
「PAX」は「Paxos Standard Token」の略でこちらも「1PAX=1USD」という法定通貨と連動した価値を持っている仮想通貨になっています。
PAXはアメリカのブロックチェーン企業「パクソス」が発行している仮想通貨で、ニューヨーク州の規制当局より認可されていますので安心して利用が可能です。
ドルと交換のできる資金は米国内にある銀行の複数口座に分離して保有が確保されていますので、万が一の場合にもしっかりと換金できる仕組みが整っています。
「USD Coin」はクリプト系金融ビジネス「Circle」が発表したドルペッグ制の仮想通貨で、米国の送金法に則った透明性の高いUSDペグ通貨となっていることが大きな特徴です。
「1USD=1USDC」となっており、安定したステーブルコインとなっています。
このUSD Coinは世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスでの扱いが非常に大きいことでも有名で、今後さらに取引の拡大が期待されています。
以上が今回追加された入金対応の仮想通貨となります。
新しい入金可能通貨は「TraderRoom」内にて「Add Currency」のボタンをクリックすればすぐに追加が可能となります。
クリックしますと新しい入金可能通貨のアイコンが現れますので、必要なものをclickすれば即座に追加されることになります。
ステーブルコインをもう少し詳しく解説
「Crypto GT」で今回追加された入金用の通貨のうち実に4通貨は完全な「ステーブルコイン」となっています。
このステーブルコインとは、特定の法定通貨や仮想通貨とペッグ、連動することにより価格がほぼ固定された通貨となり、送金や決済に使いやすいように設計されたものといえます。
価格の不安定な仮想通貨ではビットコインのように価格上昇期には法定通貨ベースでは金額が大きくなりますが、逆に価格の下落局面では同じ金額でも法定通貨に換算すると金額が小さくなるといった問題があります。
ですから、入金、出金タイミングとともに円やドルへの換金タイミングも非常に難しかったのがこれまでの状況でした。
しかし常にドルと連動して動かない通貨であれば、円に換算してみてもかなり安定して使い勝手のいいものになることからこうした「ステーブルコイン」が入金用通貨として選ばれるようになってきているのです。
Crypto GTで入金できる仮想通貨を改めてまとめると
今回入金可能通貨が増えたことで、入金できる通貨は以下のようになります。
コイン
・BTC(ビットコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・DASH(ダッシュ)
・LTC(ライトコイン)
・XMR(モネロ)
・XRP(リップル)
・ADA(カルダノ)
・XEM(ネム)
ステーブルコイン
・USDT(テザー)
・PAX(パクソスタンダード)
・TUSD(トゥルーユーエスディー)
・GUSD(ジェミニ・ダラー)
・USDC(ユーエスディー・コイン)
ご覧のようにかなりの選択肢があり利用者の都合に合わせて入金が可能です。
海外の仮想通貨FX業者でもここまで入金対応を増やしているのは「Crypto GT」だけの状況で、非常に顧客志向の対応をしてくれていることが理解できます。
日々進化しているCrypto GT
海外仮想通貨FX業者として躍進しているCrypto GTは常に顧客志向で新しい機能を導入することを心掛けており、日々使い勝手はよくなる状況にあります。
これはほかの業者と比較してみれば一目瞭然で今後もますます利便性の高い機能を追加していくことが期待されるところです。