Crypto GTの取引にかかる全ての手数料を解説!

今回は「Crypto GT」で取引をする場合に一番気になる「手数料」についてご説明していくことにいたします。

仮想通貨FXの手数料は独特

仮想通貨FXの手数料というのは実に独特で、これまでFXやCFDなどを売買された経験のある方でもかなり戸惑うほど違いがあります。

取引を開始するにあたってはまずこの部分をよく理解して、誤解することのないように注意しなくてはなりません。

通常のFXの通貨ペアと同じで仮想通貨FXでも売買するときには、業者のマージンがオントップされる形で「スプレッド」が発生しますが、仮想通貨FXでもこれと同じものがコストとして要求されることになります。

ただこのスプレッドはFXのように競争原理が働いて狭いものではなく、それなりのコストのなっていることに加え、業者ごとにそもそもの提示価格が違い、さらにスプレッドも異なるという非常に比較のしにくいものになってしまっています。

FXの市場から参入しますと「なぜこうなるのか納得がいかない」と思われる方も多いかも知れませんが、これが現実の取引になっているのです。

もともと仮想通貨は法定通貨のようにどこかの国の中央銀行が決める政策金利に紐づく通貨ではありませんから、そもそも売っても買っても金利が発生するものではないという特別な存在です。

しかし仮想通貨FXの業界では「スワップ」と称して手数料を徴収する形式になっており、一定の時間ポジションを保有していますとそれに応じたコストの支払いを求められることになります。

仮想通貨の現物を保有していれば、スワップ手数料などは発生しないのですが仮想通貨FXとなるとこれが実際に発生することになります。

さらに海外業者である「Crypto GT」の場合には、他社と異なるスワップ手数料の徴収が行われることについてもあらかじめ理解しておく必要があるのです。

 

Crypto GTには2種類の手数料が発生する

具体的に「Crypto GT」の手数料をご紹介します。手数料には「2つのタイプ」が存在することになります。

 Crypto GTのスプレッド

まず1つ目がスプレッドになります。このスプレッドは固定ではありませんから、常にリアルなものをチェックして取引されることが必要になりますが「国内業者と比較するとかなり狭く設定」されていることがわかります。

現実に「Crypto GT」自身も「業界最小」といったことを強く打ち出していますので、その期待に応えるようなスペックになっていることは事実です。

国内の主要業者のスプレッドと比較してみますと「Crypto GT」は確かに圧倒的なスプレッドの狭さで、正直なところ国内業者は競争環境に入っていない状況であることが一目で確認することができます。

なぜ国内仮想通貨FX業者がここまで広いスプレッドを設定しているのかは不明ですが、少なくともこれを見る限り「Crypto GT」はかなりお得であることが理解できます。

Crypt GTの通貨ペア別のスプレッドでは、米ドルとの組み合わせが総じて低く設定されていますので、仮想通貨ベースで入金しているわけですからこれを利用してみるのがもっとも効率的な状況です。

スプレッドは常に変わりますが、一応足元の状況から抜粋してみますと上の表のようになります。ドルとの通貨ペアは比較的「スプレッドが安定」しているのも一つの特徴です。

このように通貨ペア毎のスプレッドは常に確認しながら売買していくことが重要です。

・スプレッド手数料の計算方法

「Crypto GT」のスプレッド手数料を計算してみますと以下のようになります。

上記の表のように「BTC/USD」が比較的安価なコストですが売買には「Bidスプレッド」と「Askスプレッド」の両方がかかることになります。

具体的な計算方法としては・・
「スプレッド手数料=取得価格×ロット数×0.16÷100」という形になり、5000ドルが取得価格としますと、1BTC/USDでは・・
「5000×1×0.16÷100=8ドル」日本円にして「890円程度」の金額となります。

これでも国内業者で取引するよりはかなり安い設定になっているのです。

 

Crypto GTスワップ

「Crypto GT」は他の業者と同様にポジションを維持するために一定の手数料がかかることになります。

通常はFXと同様にNYタイムの終了時、ロールオーバーの時間帯に一括してスワップ手数料を徴収されることになるのですが、Crypto GTの場合には「4時間ごとに分割して手数料として徴収」されることになるのが大きな特徴となっています。

本来はロールオーバーの時間までにエントリーして決済してしまえば一切かからないスワップ手数料ですが、日本時間の「3時、7時、11時、15時、19時、23時」に保有していれば、6分割のコストがかかることになるので注意が必要です。

つまりよほど短時間での売買をしないかぎり、なにがしかのスワップ手数料は必ず負担することになりますのでそれを含めて売買を考えることが必要になるのです。

逆に一つ条件が改善したのは、2018年12月から水曜日にスワップ手数料が3倍かかるという仕組みが消滅したことです。

これにより「Crypto GT」のスワップ手数料はあくまでも保有時間に合わせた形で課金されるようになっています。スワップデーについては考慮する必要がなくなったのは朗報といえます。

・スワップ手数料の計算方法

実際にスワップレートから1日のスワップ手数料を計算すると以下のようになります。

「BTC/JPY」をロングにした場合のスワップ「-27」とした場合、
1ロットである1BTCの価格が59万円ならば、
「スワップ手数料=取得価格×ロット数×スワップレート÷100÷360」で、
「590000円×1×27÷100÷360=442.5円」となり、4時間ごとに徴収される額は「74円弱」ということになります。

ビットコインの価格から考えれば、それほど大きな金額ではありませんが、1日保有していればそれでも「442円強」のコストになりますので、長期保有は決して馬鹿にはなりません。

レバレッジをかけた場合には証拠金に対するコストはそれなりに大きなものになることは理解しておかなくてはなりません。あくまで「短期勝負する」ことが必要となることは理解できます。

 

通貨ペアによって手数料に違いがあるので注意が必要

この手数料関連は一律ではなくFX同様、通貨ペアごとにかなり細かく変化していますので、利益獲得にくらべてコストが高い通貨ペアというものが確実に存在することはしっかり認識することが重要です。

国内の仮想通貨FX業者などに比べれば間違いなく手数料コストが安いのは「Crypto GT」の魅力ですが、レバレッジをかけて枚数を増やして売買しますとそれなりのコストがかかることになります。

売買してみたあとで、こんなはずではなかったということにならないように気をつける必要があります。

 

まとめとして

仮想通貨FXの取引コストというのは、これまでFXやCFDなどの取引経験のあるトレーダーが売買を行っても相当違和感のあるものとなっています。

それだけに仕組みとコストの目安といったものを早い段階でざっくりとでも認識して始めることが重要です。

国内の仮想通貨FX業者はとにかくこの手のコストが非常に高く、通貨ペアの価格設定も業者によって驚くほどまちまちですが「Crypto GT」の口座を利用すれば、手数料コストは間違いなく大幅に低減が可能となります。

またドルとの組み合わせ通貨ですと意外にスプレッドも安定していますので、利益の出やすい通貨ペアをあらかじめ精査して売買を行うという準備も必要になりそうです。

ただこれは慣れてしまえばそれほど苦痛にはならない仕組みですから、あくまでも仮想通貨FXの取引はこういうものだと事前に納得していくことが重要です。

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