Bit MEXで使用できるチャートTradingViewの特徴について

「Bit MEX」は自社のサイトに「TradingView」というサードパーティのチャートサービスと連携をはかることで利用を可能にしています。

このチャートはいわば専門のチャート業者が提供する機能をすべて利用できますので、ある意味MT4のチャート機能を凌駕するほどのメリットを多く持っており、うまく利用すればかなり高度なチャート分析も可能になるのです。

 

Trading Viewとは

「Trading View」はweb上で稼働するクラウドツールによりチャートを提供するサービスであり、国内でもこのサービスを利用している業者が散見されます。

かなり精密で多彩なツール類がしっかり揃っていますので、プロ並みの突っ込んだ分析をすることができますし、逆に簡単な利用でも大きな力を発揮してくれる頼もしいチャートツールとなっています。

 

「Bit MEX」上での利用について

「Bit MEX」上の「Trading View」チャートには2種類の価格が提示されるようになっています。ひとつはいわゆるインデックス価格と呼ばれるもので、もう一つはマーク価格と呼ばれる現在価格になります。

ビットコインなどもそうですが取引所によってかなり価格が異なりますから、常にこうした差分をチェックしながら適切な価格で売買することが重要になるというわけです。

まず取引画面を開きチャートの右端の棒グラフのようなアイコンをクリックしてあげますと、全画面表示でのチャートを見ることができるようになります。

これを利用すればフルの画面上でチャートのトレンドラインを引いたりして分析が可能ですから便利が使い方が可能になります。

チャートの右端のスケールを上下に移動すれば、表示画面を調整できますしマウスでスクロールボタンを押すと表示期間も調整することが可能になり、ベストのポジションでチャートを見ることができるようになります。

またチャートの上部のメニューバーで設定を変えることにより時間足をかえたり、表示方法をローソク足にしたり平均足に変えたり、単なるラインにしたりとユーザーがもっとも見やすいように表示を変更することも可能です。

もちろん色の設定も変更できますのでご自身で一番見やすい色に変えてあげることが簡単に実現できます。

さらにさまざまなインジケーターをチャート上に載せてみることができますので、いつもFXなどで使っているトレンド系ツールやオシレータ系ツールも簡単に利用可能です。

チャート上では自在にトレンドラインを引いたり平行線を引いたりすることができるようになっていますので、まるで自分のツールをPCにインストールして利用しているかのような使いやすさを体験できるのです。

主なインジケータとしては「ボリンジャーバンド」「移動平均線」「一目均衡表」「MACD」「移動平均線」「RSI」などが実装されていますので選択してすぐに利用可能です。

実際に利用してみますとまったく迷うことのないユーザーインターフェースですから、簡単に自分の表示したい内容を設定できます。

また、メモ代わりにテキストを入力することも可能ですし、フィボナッチリトレースメントで戻りをチェックするといったことも自在です。

通常のFX業者が提供するツールに含まれている機能はすべてはじめから実装されていますので、使い慣れれば相当便利に機能してくれます。

さらに「Bit MEX」では「Trading View」のチャート上に自分のオーターを表示することができ、指値価格についてはチャート上をドラッグすることで注文価格を移動したりボタンのクリックでキャンセルとしたりすることもできるようになっています。

「Trading View」のツールは他のFX業者でも利用されていますし単体でweb上での利用サービスも行われています。それをいち早くツールに取り込んだのが「Bit MEX」ということになるのです。

 

EAを使ったならばMT5が利用できるCrypto GTがお勧め

「Bit MEX」を利用した場合には自動売買などを行うことはできません。

そうした取引をお望みであればむしろMT5を利用することができる「Crypto GT」で口座開設をされることがお勧めとなります。

こちらならば汎用性の高いMT5で様々なEA・エキスパートアドバイザーをインストールして売買が可能になりますから、インディケーターを入れて取引することも完全な自動売買も実現ができるようになるのです。

取引方法によって海外仮想通貨FX業者をうまく使い分けるのも重要な取引戦略となるわけで、それぞれの業者の提供する機能をしっかり使いこなしてあげることは大きなメリットになります。